2022-061 安田記念

農林水産省賞典安田記念(GⅠ) 本競走は、昭和 26 年に『安田賞』として創設された重賞競走。競馬法制定や東京優駿(日本ダービー)の創設などに尽力した、日本中央競馬会の初代理事長である安田伊左衛門氏に由来する。33 年に、同氏の死去ののち『安田記念』に改称され、59 年にGⅠ競走として格 付けされた。


【コース】東京芝1600m

スタート地点は向正面直線の右奥。最初の3コーナーまでの直線距離は約542m(Aコース時)。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。


【馬番枠番・性別馬齢】

4・6枠の連対やや少ないが差は少ない。

1着の馬番は1桁・2桁ほぼ同じで、10番以降の1着馬番は11回出ている。

牝馬の好走実績まずまずで、1着5回、2着が5回、3着が2回出ている。

馬齢では4~6歳馬中心で、5・6歳馬が優勢。3・8歳馬は厳しい。


【人気・配当】

馬単の万馬券は11回と多く、7年連続1番人気敗退中。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着は9番人気以内で、5番人気の1着、7番人気の2・3着なし。

2・3着では10番人気に注意。

2年連続で4番人気が勝利中。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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