2023-055 平安S

平安ステークス(GⅢ) 本競走は、平成6年に創設された重賞競走。25年に距離が1800mから1900mに延伸され、時期も1月から5月に移設して実施されている。平安(へいあん)は、平安京の略称。平安京は、延暦13年(794年)に長岡京より遷都された都で、大きさは東西4.5km、南北5.2km。平安遷都1100年を記念して明治28年(1895年)に建立された平安神宮は、大極殿と応天門を模造し、平安京大内裏の朝堂院を3分の2に縮小し復元している。祭神は桓武天皇で、昭和15年に孝明天皇が併せ祀られた。秋には京都三大祭のひとつである「時代祭」が行われる。 


【コース】京都ダ1900m

スタート地点はスタンド前の直線半ばよりやや4コーナー寄り。1コーナーまでの距離は約380m。そこから2コーナーへと続き、バックストレッチは約400m。ラスト1000m付近の中盤で、高低差3.0mのなだらかな坂を上る。芝コースと同様に3コーナー入口が坂の頂上で、3~4コーナーの下り坂を経て直線へ。最後の直線は平坦で329.1m。


【馬番枠番・性別馬齢】

7枠の連対少なく、内枠~中枠有利。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は3回しかない。

牝馬の好走実績少なく、16年間で2着が1回、3着が1回のみ。

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は厳しい。


【人気・配当】

馬単の万馬券は6回とやや多く、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着はほぼ10番人気以内で、4番人気の2着がない。

2着では8番人気に注意。

1番人気が2連勝中。



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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