2023-053 スプリングC

京王杯スプリングカップ(GⅡ) 本競走は、昭和 31 年に創設された重賞競走。当初は『スプリング・ハンデキャップ』の 名称で、4 歳以上馬による 1600mの重賞競走として、2 月下旬から 3 月上旬にかけて実施されていた。38 年には距離が 1800mへ延伸されたが、56 年に現在の 1400mの別定重量戦に変更された。さらに、平成 8 年に安田記念の実施時期が 6 月に繰り下げられたことに伴 い、5 月に移設となった。なお、第 1 着馬には同年の安田記念への優先出走権が与えられる。京王電鉄は、東京都多摩市に本社を置く鉄道会社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実 施されている。


【コース】東京芝1400m

スタート地点は向正面直線の真ん中付近。スタート直後の3コーナー手前で緩やかな昇り坂があり、3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。


【馬番枠番・性別馬齢】

2枠の連対少なく、中枠~外枠有利。

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は13回出ている。

牝馬の好走実績少なく、1着2回、2着が3回のみ。

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は厳しい。

3年連続12番が連対中。


【人気・配当】

馬単の万馬券は8回と多いが、近年は万馬券が出ていない。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着は10番人気以内で、1番人気の2着がない。

連対馬の10・11番人気に注意。



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000