2023-050 京都新聞杯
京都新聞杯(GⅡ) 本競走は、昭和 28 年に『京都盃』の名称で創設された重賞競走。42 年に菊花賞のトライアルレースに指定され、44 年にはそれまでの別定重量(31 年・34 年・35 年はハンデキャ ップ戦で実施)から定量に移行、46 年に名称も『京都新聞杯』と変更された。さらに 59 年 には距離が 2200m に延伸されるとともにGⅡに格付けされた。平成 12 年に菊花賞の実施 時期が繰り上げられたのに伴い、春季に移設された。この際、競走条件についても 2000m・ GⅢに変更されたが、13 年から再びGⅡとなり、14 年には 2200m へと延伸された。本年は京都競馬場整備工事に伴い、中京競馬場において実施される。京都新聞は、京都新聞社より発行されている日刊紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】京都芝2200m
スタート地点は正面スタンド前直線入り口付近。1コーナーまでの距離は約400m(Aコース)ある。1~2コーナーは平坦。2コーナーを回ると、約500mのバックストレッチ。向正面半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。外回りコース使用で高低差は4.3m(内回りは3.1m)。最後の直線は平坦で、Aコース時が403.7m、B、C、Dコース時が398.7m。
【馬番枠番・性別馬齢】
2枠の連対少なく、外枠~中枠有利。
1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は7回しかない。
【人気・配当】
馬単の万馬券は3回と少ない。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ7番人気以内で、4番人気の2着なく、3番人気の3着がない。
2着では8・9番人気に注意。
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