2023-047 フローラS
サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)(オークストライアル) 本競走は、昭和 41 年に優駿牝馬(オークス)のトライアル競走として創設された重賞競走。当初は距離 2400m のオークスに対し、600m 短い 1800m で実施されていたが、62 年 にオークストライアルとしての性格をより明確にするため、2000m に延伸された。なお、第 2 着までの馬には優駿牝馬(オークス)への優先出走権が与えられる。フローラ(Flora)は、ローマ神話に登場する、花と春と豊穣を司る女神の名。また、ある特定の地域もしくは時代に生育する各種植物の全種類の意。サンケイスポーツは、産業経済新聞社から発行されているスポーツ紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】東京芝2000m
スタート地点は1コーナー奥のポケット。スタート後、約100m進んだところに左へ曲がる大きなカーブがある。向正面の長い直線を走り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。
【馬番枠番・性別馬齢】
7枠の連対なく、2枠が10連対と好調で、内枠~中枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は6回しかない。
【人気・配当】
馬単の万馬券は7回とやや多く、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気もまれに出ていて、2桁人気の1・2着もある。
1番人気は近年勝てない傾向も、上位人気馬での決着も7回あり両極端。
1番人気の3着、5番人気の2着なし。
1番人気が5連敗中。
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