2023-046 マイラーズC
読売マイラーズカップ(GⅡ) 本競走は、マイル路線の拡充を目的として昭和45年に創設された重賞競走。『安田記念』の前哨戦として位置付けられ、春の短距離路線を歩む馬にとって重要な競走となっている。幾度かの変更を経て、平成24年より阪神競馬場から京都競馬場に移設され現在に至る。なお、第1着馬には同年の安田記念への優先出走権が与えられる。読売新聞社は、東京・大阪・福岡に本社を置く新聞社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】阪神芝1600m(外)
スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となっている。06年末にオープンした外回りコースに入り、ゆったりとした3~4コーナーを回る。最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3m。直線半ばまで下りが続き、残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。
【馬番枠番・性別馬齢】
3枠の連対少なく、外枠有利。
1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は10回出ている。
近年は牝馬の好走実績少なく、2着が2着が3回、3着1回のみ。
馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は2着に注意。
【人気・配当】
馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気はまれに出ていて小波乱に注意。
1~3着はほぼ7番人気以内で、6・8番人気の3着がない。
3着では9~11番人気に注意。
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