2022-041 桜花賞

桜花賞(GⅠ) 本競走は、イギリスの『1000ギニー』に範をとり、昭和 14 年に『中山 4 歳牝馬特別競走』として創設された重賞競走。牝馬 3 冠競走(桜花賞・優駿牝馬・秋華賞)の第一関門と なっている。創設当初は中山競馬場の 1800mで実施されていたが、22 年に京都競馬場へ舞台を移し、実施距離を 1600mへ変更したのを機に現在の競走名となった。その後、25 年に開催場が阪神競馬場に移され、現在に至る。 なお、第 5 着までの馬には優駿牝馬(オークス)への優先出走権が与えられる。


【コース】阪神芝1600m(外)

スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となっている。06年末にオープンした外回りコースに入り、ゆったりとした3~4コーナーを回る。最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3m。直線半ばまで下りが続き、残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。


【馬番枠番・性別馬齢】

2枠の連対なく、1枠も1連対と少なく、中枠~外枠有利。

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は9回もある。

5年連続1桁馬番が勝利中。


【人気・配当】

馬単の万馬券は3回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着はほぼ8番人気以内で、4番人気の1着なく、2番人気の3着がない。

2着では7番人気、3着では3~5番人気に注意。



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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