2023-039 阪神牝馬S
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ) 本競走は、昭和 33 年に『阪神牝馬特別』として創設された重賞競走。平成 13 年には、『阪神牝馬ステークス』へと競走名が変更された。創設以来、数回の距離変更を経て 19 年 からは 1400m で実施されてきたが、28 年から 1600m に延伸して実施され、『ヴィクトリ アマイル』の前哨戦としての位置付けをより色濃くしている。なお、第 1 着馬には同年のヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられる。 サンケイスポーツは、産業経済新聞社より発行されているスポーツ紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】阪神芝1600m(外)
スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となっている。06年末にオープンした外回りコースに入り、ゆったりとした3~4コーナーを回る。最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3m。直線半ばまで下りが続き、残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。
【馬番枠番・性別馬齢】
4・5・8枠の連対多く、中枠~外枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。
馬齢では4・5歳馬中心で、7歳馬以上はやや苦戦。
【人気・配当】
馬単の万馬券は8回と多く、1着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ5番人気以内で、6番人気の3着無し。
2年連続9番人気が3着以内。3着では9番人気に注意。
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