2023-038 大阪杯

大阪杯(GⅠ) 本競走は、昭和 32 年に創設された重賞競走。創設当初は 1800mで実施されていたが、 47 年に 2000mとなり、56 年に実施時期が 3 月上旬から約 1ヶ月繰り下げられた。春季競馬における古馬中距離路線の一層の充実を図るため、平成 29 年にGⅠ競走へ格上げされ、現在に至る。


【コース】阪神芝2000m

スタート地点は正面スタンド前直線右の4コーナー出口付近。1コーナーまでの距離は325m。内回りコース使用で、一周強回る。最後の直線距離はAコース時が356.5m、Bコース時が359.1m。残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。


【馬番枠番・性別馬齢】

2枠の連対なく、中枠~外枠有利。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は3回しかない。

牝馬の好走実績やや多く、1着4回、2着3回、3着が2回のみ。

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は3着以内無。


【人気・配当】

馬単の万馬券は5回とやや少なく、1着は上位~中位人気馬での決着が多い。

下位人気は2着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着はほぼ6番人気以内で、5・7番人気の1着がない。

2着では6~8番人気に注意。

5年連続で1番人気が敗退中。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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