2023-037 ダービー卿チャレンジT
ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 本競走は、昭和 44 年にイギリスからエプソムダービー9 勝などの記録を持つレスター・ ピゴット騎手ら 3 名を招待して『英国騎手招待競走』を開催した際、第 18 代ダービー卿か らトロフィーの寄贈を受けたことを記念して創設された重賞競走。当初は 1800mの別定で 実施されていた。幾度かの変更を経て、平成 8 年には距離が 1600mに、14 年にはハンデキ ャップ戦に変更となり現在に至る。
【コース】中山芝1600m
スタートは1コーナー横のポケット地点。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの1コーナーのところ。2コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下りる。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。
【馬番枠番・性別馬齢】
8枠の連対少なく、中枠有利。
1着の馬番はやや1桁が多く、10番以降の1着馬番は7回しかない。
牝馬の好走実績少なく、16年間で1着が2回、2着3回のみ。
馬齢では4~5歳馬中心で、6歳馬以上はやや苦戦。昨年1着あるも8歳馬は厳しい。
6年連続1桁馬番が勝利中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は11回と多く波乱傾向。
上位人気馬同士の決着は昨年の1回のみ。
6番人気の1着なく、3・4番人気の3着がない。
2・3着では9番人気に注意。
1番人気が8連敗中。
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