2023-036 高松宮記念
高松宮記念(GⅠ) 本競走は、昭和 42 年に創設された『中京大賞典』を前身とする重賞競走。46 年に高松宮 殿下から優勝杯を賜ったのを機に『第 1 回高松宮杯』に改称された。以来、距離 2000mの 別定重量戦で実施されていたが、平成 8 年に距離が 1200mに短縮されるとともに、GⅡか らGⅠに格上げされ、中京競馬場初のGⅠ競走となった。また、10 年には競走名が『高松 宮記念』に変更され、12 年には実施時期が 5 月から 3 月下旬へと移された。春の古馬短距 離路線の頂点を決める競走であるとともに、春のGⅠシリーズの始まりを告げる一戦とな っている。
【コース】中京芝1200m
スタート地点は向正面直線の真ん中付近。緩やかな上り坂を120m進んだ後、緩やかな下り坂に入る。3~4コーナー部分はすべて下り坂で、最後の直線へ。ゴール手前340m地点より240m地点にかけては高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。
【馬番枠番・性別馬齢】
1枠の連対少なく、2枠が9連対と多いがそれ以外はほぼ同数。
1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は8回。
牝馬の好走実績近年多く1着2回、2着が8回、3着1回。
馬齢では5~6歳馬中心で、7歳馬以上はやや苦戦。
【人気・配当】
馬単の万馬券は8回と多く、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
2桁人気は3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ5番人気以内で、7番人気の1~3着なく、5~7番人気の3着がない。
1番人気が7連敗中。
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