2023-034 日経賞
日経賞(GⅡ) 本競走は、昭和 28 年に『日本経済賞』の名称で創設された重賞競走。当初は距離 3200 mで実施されていたが、その後 33 年に 2600mとなり、42 年から現行の 2500mへと短縮された。なお、第 1 着馬には同年の天皇賞(春)への優先出走権が与えられる。日本経済新聞社は、東京と大阪に本社を置く新聞社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】中山芝2500m
スタート地点は外回りコースの3コーナー手前。4コーナーを目掛けて緩い下り坂を約192m(Aコース時)走る。正面スタンド前で最初の急坂。1~2コーナーの中間までは上り坂。その後は内回りコースに入り、向正面の直線は平坦。3~4コーナーはスパイラルカーブで、緩い下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。
【馬番枠番・性別馬齢】
2枠の連対少なく、中枠~外枠有利。
1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は6回しかない。
牝馬の好走実績少なく、1・2・3着が各1回のみ。
馬齢では4~5歳馬中心で、6歳馬も健闘、7歳馬以上はやや苦戦。8歳馬は厳しい。
【人気・配当】
馬単の万馬券は3回と少なく、1着はほぼ上位人気馬。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着は、ほぼ6番人気以内で、5番人気の3着がない。
2・3着では7番人気に注意。
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