2023-033 毎日杯

 毎日杯(GⅢ) 本競走は、昭和 29 年に創設された重賞競走。創設当初は『東京優駿(日本ダービー)』の直後に実施されていたが、46 年に実施時期が 3 月に繰り上げられた。また、平成 19 年に実 施距離が 2000mから 1800mへと短縮された。毎日新聞社は、東京・名古屋・大阪・北九州に本社を置く新聞社。本競走は、同社より寄 贈賞を受けて実施されている。


【コース】阪神芝1800m(外)

2コーナー出口付近のポケットからの発走。芝1600mのスタート地点からそのまま200mバックしたところがスタート地点で、内回りの芝1400mと同じ位置になる。しかし、外回りコース使用なので、最初のコーナー(3コーナー)まで600m以上も距離がある。ゆったりとした3~4コーナーを回り、最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3m。直線半ばまで下りが続き、残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。


【馬番枠番・性別馬齢】

2・5・7枠の連対やや多いが、さほど差はない。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は4回しかない。

牝馬の好走実績なし。

3年連続7枠が連対中。


【人気・配当】

馬単の万馬券は3回と少なく、1・2着はほぼ上位~中位人気馬。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着は7番人気以内で、5番人気の3着がない。

2・3着では9~12番人気に注意。

5年連続で1番人気敗退中。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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