2023-016 共同通信杯

共同通信杯(GⅢ)(トキノミノル記念) 本競走は、昭和 42 年に創設された『東京 4 歳ステークス』を前身とする重賞競走。58 年 に『共同通信杯 4 歳ステークス』へ改称し、平成 13 年の馬齢表記の変更に伴い、現在の名 称となった。なお、昭和 44 年からは、副題として『トキノミノル記念』が付されている。 トキノミノル号は、26 年の皐月賞、東京優駿(日本ダービー)の優勝馬で、戦績は 10 戦 全勝。その戦績を称え、59 年に顕彰馬に選出された。 共同通信社は、東京都港区に本社を置く通信社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施 されている。


【コース】東京芝1800m

スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケット。正面から見ると斜めに横切り、向正面の直線に合流するという特殊なコースとなっている。スタートから向正面の合流地点までの距離は約150m。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。


【馬番枠番・性別馬齢】

1・2枠の連対多く、内枠有利。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は3回しかない。

牝馬の好走実績なし。


【人気・配当】

馬単の万馬券は3回と少なく、1・2着は上位人気馬での決着が多い。

下位人気・2桁人気は3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着は6番人気以内で、5番人気の1着がない。

3着では8~11番人気に注意。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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