2023-012 きさらぎ賞
きさらぎ賞(GⅢ)(NHK賞) 本競走は、昭和 36 年に創設された 3 歳馬の重賞競走。当初は中京競馬場で実施されていたが、62 年から京都競馬場に舞台を移し、距離も創設時の 1800mから 2000mへ延伸され た。その後、同競馬場 1800mコースの新設により平成 3 年から再び 1800mに短縮され、現 在に至る。本年は京都競馬場整備工事に伴い、中京競馬場において 2000mで実施される。きさらぎ(如月)は、陰暦で 2 月の異称。 NHK は、日本放送協会の略称。本競走は、同協会より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】中京芝2000m
ホームストレッチ中央から左寄り、上り坂の途中からのスタート。一回目のゴール板前を過ぎた後、グルリと一周する。1~2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点まで続く。その後は緩やかな下り坂に入る。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。
【馬番枠番・性別馬齢】
枠による偏りはなし。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は2回しかない。
牝馬の好走実績なし。
外枠同士の決着は2回と少なく、中心は内枠。
3年連続2番が勝利中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は2回と少なく、上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
上位人気が3着以内に来なかったのは1回のみで順当傾向。
7番人気の2着がなく、3着では6・7番人気に注意。
3年連続2・番人気が連対中。
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