2023-006 日経新春杯

 日経新春杯(GⅡ) 本競走は、昭和 29 年に『日本経済新春杯』として創設された重賞競走。54 年に現在の競 走名に改称された。56 年から平成 5 年までは別定重量戦で実施されていたが、6 年にハン デキャップ戦に変更され、現在に至る。本年は京都競馬場整備工事に伴い、中京競馬場において 2200mで実施される。 日本経済新聞社は、東京と大阪に本社を置く新聞社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて 実施されている。


【コース】中京2200m

4コーナーにあるポケットからのスタート。正面スタンド前直線をほぼ目いっぱいを使い、1コーナーのカーブに入る。1~2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点まで続く。その後は緩やかな下り坂に入る。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。


【馬番枠番・性別馬齢】

1・3・4・6枠の連対多く、内枠~中枠有利。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は4回しかない。

牝馬の好走実績少なく、5・6歳しかない。

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。


【人気・配当】

馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着はほぼ6番人気以内で、4番人気の1着なく、2番人気の3着がない。

2・3着では7~12番人気に注意。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000