2023-005 愛知杯
農林水産省賞典愛知杯(GⅢ) 本競走は、昭和 38 年に創設された重賞競走。当初は、外国産馬以外のすべての馬に出走 資格が与えられていた。47 年には、内国産種牡馬の奨励と保護の一環として、父内国産馬 限定競走となった。平成 16 年からは牝馬限定の競走として改められ、18 年より実施時期が 6 月から 12 月、28 年より 12 月から 1 月に変更された(27 年は休止)。
【コース】中京2000m
ホームストレッチ中央から左寄り、上り坂の途中からのスタート。一回目のゴール板前を過ぎた後、グルリと一周する。1~2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点まで続く。その後は緩やかな下り坂に入る。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。
【馬番枠番・性別馬齢】
5枠の連対少なく、3枠が9回と突出している。
1着の馬番は2桁が多く、10勝している。
開催が年明けになり3歳馬の出走はないが、4~6歳馬中心で、7歳馬以上は2020年に1・3着が1回で、近年は4~6歳馬が中心。
【人気・配当】
馬単の万馬券は12回とかなり多く、百円台が1回と波乱必死。
1着は2桁人気までほぼ平均的に出ており、上位人気は3着が多くなっている。
3・5番人気の1着がなく、4番人気の2着、5番人気の3着が無い。
2・3着では2桁人気馬に注意。
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