2023-004 フェアリーS

フェアリーステークス(GⅢ) 本競走は、昭和 59 年に『テレビ東京賞 3 歳牝馬ステークス』として創設された重賞競走。 当初は 1600mで実施されていたが、平成 3 年に距離が 1200mに短縮され、6 年より現在の 名称となった。20 年の『阪神ジュベナイルフィリーズ』の実施時期移設に伴い、21 年より 実施時期を 12 月から 1 月へと変更し、距離を再び 1600mに戻して実施されている。フェアリー(Fairy)は、「妖精」を意味する英語。


【コース】中山1600m(外)

スタートは1コーナー横のポケット地点。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの1コーナーのところ。2コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下りる。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。


【馬番枠番・性別馬齢】

2・4枠の連対が多く、6枠が少ない

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は4回しかない。

2桁馬番での連対は3回と少ない。


【人気・配当】

1~3番人気の組み合わせは1回と少なく、馬単万馬券が10回と波乱傾向。

2桁人気の1着が6回と多いが、近年は8番人気以内の決着。

1番人気の3着、3番人気の2着、4番人気の1着なし。

1番人気が9連敗中。



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000