2023-057 葵S
葵ステークス(GⅢ) 本競走は、スプリント路線の拡充を目的として、平成30年に創設された3歳馬限定の重賞競走。令和4年よりGⅢに格付けされ、芝1200mの別定重量戦で実施される。葵(あおい)は、アオイ科の植物の総称。また、家紋のひとつで、フタバアオイの葉を図案化したもの。賀茂神社の神紋に由来し、徳川氏の葵巴の紋などが有名。同神社で5月15日に行われる葵祭は、石清水祭、春日祭とともに三勅祭のひとつに数えられる。
【コース】京都芝1200m
スタート地点は向正面直線半ば付近。3コーナーにかけていきなり上り坂になっており、中山芝1200mとはちょうど対照的になっている。3~4コーナーのカーブは内回りコースを使用。3コーナー入り口付近にある坂の頂上からは下り坂で、一気に駆け下りることになる。最後の直線は平坦で、Aコース時は328.4m、B、C、Dコースは323.4m。最後の直線距離は中央場所の中で中山に次いで短い。。
【馬番枠番・性別馬齢】
1・2枠の連対多く、内枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。
牝馬の好走実績多く、牡馬を上回る。
【人気・配当】
馬単の万馬券は8回と多く、2桁人気馬にも注意。
下位人気・2桁人気も多くからみ、やや波乱の馬券構成。
1着はほぼ9番人気以内で、5・7番人気の1着なく、1番人気の3着がない。
2着では13番人気に注意。
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