2023-027 金鯱賞

金鯱賞(GⅡ) 本競走は、昭和40年に創設された重賞競走。グレード制の導入後はGⅢで実施されてい たが、平成8年にGⅡに格上げされた。それに伴い、負担重量がハンデキャップから別定 となり、距離も当初の1800mから2000mに延伸された。創設時は春季に実施されていたが、24年に秋季へと移設され、29年から再び春季に実施されることとなった。なお、第1 着馬には同年の大阪杯への優先出走権が与えられる。 競走名は、名古屋城のシンボルである「金の鯱(しゃちほこ)」に由来する。


【コース】中京芝2000m

ホームストレッチ中央から左寄り、上り坂の途中からのスタート。一回目のゴール板前を過ぎた後、グルリと一周する。1~2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点まで続く。その後は緩やかな下り坂に入る。3~4コーナー部分はすべて下り坂で、最後の直線へ。ゴール手前340m地点より240m地点にかけては高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。


【馬番枠番・性別馬齢】

2・4枠の連対少なく、外枠有利。

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は9回あるが近年は1桁馬番が勝利。

牝馬の好走実績近年やや多く、2着が3回、3着が3回。

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬以上は連対あるもやや苦戦。

2年連続7枠が連対中。


【人気・配当】

馬単の万馬券は4回と少なく、1着はほぼ6番人気以内。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

2着では6・8番人気、3着の2番人気に注意。

7年連続1番人気が3着以内。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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