2023-115 マイルチャンピオンシップ

 ジャパン・オータムインターナショナル マイルチャンピオンシップ(GⅠ) 本競走は、昭和 59 年に創設された重賞競走。日本における競走体系は長く長距離路線が重視されていたが、近代競馬においてスタミナとともにスピードも重視されるようになり、 短距離路線についても整備が図られた。文字通りマイラーのチャンピオンを決める一戦として、『安田記念』と並び大きな目標となっている。令和 2 年に引き続き、京都競馬場整備工事に伴い、阪神競馬場において 1600mで実施される。また、平成 20 年に創設された秋季国際GⅠ競走シリーズ『ジャパン・オータムインター ナショナル』にも指定されている。 


【コース】京都芝1600m(外) 

スタート地点は向正面の2コーナーのポケット。芝1600m(内回り)のスタートより若干右寄りに位置する。3コーナーまでは一直線で距離は約700m(Aコース時)もある。向正面半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。内回りより勾配はキツく、高低差は4.3m(内回りは3.1m)になる。最後の直線は平坦で、Aコース時が403.7m、B、C、Dコース時が398.7m。


【馬番枠番・性別馬齢】 

4枠の連対多く、中枠有利。

1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は7回ある。 

牝馬の好走やや多く、1着4回、2着2回、3着5回。 

馬齢では4・5歳馬中心で、7歳馬以上は苦戦。

3年連続2桁馬番が勝利中。


【人気・配当】 

馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。 

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。 

1着はほぼ5番人気以内で、3番人気の3着がない。 

3着では4~7番人気に注意。 



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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