2023-114 東京スポーツ杯2歳S

東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ) 本競走は、『東京 3 歳ステークス』を前身とする重賞競走。昭和 43 年より『府中 3 歳ス テークス』と名称が変更され、59 年には距離が 1800mとなった。平成 8 年に重賞競走に格上げされた後、9 年に『東京スポーツ杯 3 歳ステークス』と改称され、13 年から現在の競 走名となった。なお、令和 3 年よりGⅡ競走に格上げされた。東京スポーツは、東京スポーツ新聞社より発行されているスポーツ紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。


【コース】東京芝1800m

スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケット。正面から見ると斜めに横切り、向正面の直線に合流するという特殊なコースとなっている。スタートから向正面の合流地点までの距離は約150m。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。


【馬番枠番・性別馬齢】 

1・8枠の連対多く、内枠、外枠有利。 

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は4回しかない。 

牝馬の好走実績なし。

8年連続1桁馬番同士が連対。


【人気・配当】

馬単の万馬券は4回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。

下位人気は3着が多く、紐荒れの馬券構成。 

1着は9番人気以内で、3・6・7番人気の1着なく、6番人気の2着がない。 

3着では7・9番人気に注意。


 

JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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