2023-069 プロキオンS

プロキオンステークス(GⅢ) 本競走は、平成 8 年に創設された重賞競走。当初は 4 月中旬に実施されていたが、12 年 より 6 月中旬、18 年より 7 月上旬に移設され、現在に至っている。本年は小倉競馬場にお いて 1,700m で実施される。 プロキオン(Procyon)は、こいぬ座のアルファ星で、シリウス、ベテルギウスとともに 「冬の大三角」を形作る恒星。


【コース】中京ダート1400m

スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝部分がスタートで、ダートコースに入るまで約200m芝を走ることになる。向正面直線途中までは緩い上り坂。残り980m地点からは緩やかな下り坂に入る。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂。最後の直線はゴール手前380m地点より220m地点にかけて高低差1.8mの急な上り坂。勾配は1.14%で、中山競馬場ダートコースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト220mはほぼ平坦。ダートコース全体の高低差は3.4m。最後の直線距離は410.7m。


【馬番枠番・性別馬齢】

7・8枠の連対多く、外枠有利。

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は11回も出ている。

牝馬の好走実績多少あるも、1着が3回、2着が3回、3着が2回のみ。

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は厳しい。


【人気・配当】

馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。

下位人気・2桁人気は3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着はほぼ7番人気以内で、6番人気の1着なく、7番人気の3着がない。

3着では9番人気に注意。

7年連続で1番人気が敗退中。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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