2023-070 七夕賞

サマー2000シリーズ七夕賞(GⅢ) 全 5 戦で実施されるサマー2000 シリーズの第 1 戦。 七夕賞は、昭和 40 年に創設された重賞競走。51 年から 54 年までは『東北記念』の名称 で実施されていた。創設当初の距離は 1,800mであったが、55 年より現在の 2,000mに延伸 されている。七夕(たなばた)は、五節句のひとつで 7 月 7 日の行事。なお、福島競馬場の馬場内広場には、七夕の夜空をモチーフとしたローズガーデンがある。   


【コース】福島芝2000m

スタート地点はホームストレッチの右端、4コーナーのポケット。高低差はそれほどないが坂の頂上に位置し、スタンド前の直線は谷を下って上るような感じになる。最初の1コーナーまでの距離は約505m(Aコース時)。1~2コーナーはほぼ平坦。向正面直線に入ると、間もなく緩い上り坂がある。3~4コーナーはスパイラルカーブ。コース全体の高低差は1.9m。残り400m付近から下り坂。さらに最後の直線の残り約150mから再び上るというコース形態。最後の直線距離はAコース時が292m、Bコース時が297.5m、Cコース時が299.7m。


【馬番枠番・性別馬齢】

7枠の連対少なく、内枠~中枠有利。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は6回しかない。

牝馬の好走実績近年少なく、1着が1回、2着が5回、3着が2回。

馬齢では5~6歳馬中心で、4・7歳馬はやや苦戦。8歳馬は厳しい。


【人気・配当】

馬単の万馬券は7回と多く、2桁人気の3着以内が多くみられる波乱傾向。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

1着はほぼ8番人気以内で、4番人気の1着がない。

1番人気が5連敗中、2番人気が3年連続3着以内。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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