2023-066 宝塚記念
宝塚記念(GⅠ) 本競走は、昭和 35 年に創設された重賞競走。当初は 3 歳以上 1800mで実施されていた が、翌 36 年に 2000mとなり、41 年から現行の 2200mとなった。43 年以降は 4 歳以上と なったが、62 年に再び 3 歳馬にも出走資格が与えられた。年末に中山競馬場で行われる『有馬記念』と同様、ファン投票によって出走馬が選定され、春のGⅠ戦線を締めくくる一戦と して定着している。宝塚(たからづか)は、兵庫県南東部の市。同市は阪神競馬場の所在地でもある。
【コース】阪神芝2200m
スタート地点は正面スタンド前直線の右端。外回りコースの4コーナー出口付近。1コーナーまでの距離は525m。正面スタンド前を通過した後は、芝2000mと全く同じルートを辿るため、3~4コーナーは内回りコースに入る。最後の直線距離はAコース時が356.5m、Bコース時が359.1m。残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。
【馬番枠番・性別馬齢】
7枠の連対少なく、内枠~中枠有利。
1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は10回出ている。
牝馬のやや多く、2・3着には注意が必要。
馬齢では4~5歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は厳しい。
6年連続牝馬が3着以内。2年連続3枠が連対中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は6回とやや多く、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ8番人気以内で、4番人気の1・2着なく、5番人気の3着がない。
2・3着では10~11番人気に注意。
4年連続2番人気は3着以内。
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