2023-063 エプソムC
エプソムカップ(GⅢ) 本競走は、イギリスのエプソム競馬場との交換競走として創設された重賞競走。昭和 58 年に『東京優駿(日本ダービー)』が 50 回を迎えたことを機に東京競馬場と英国ダービーを開催するエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携し、その翌年の 59 年から実施されている。 創設以来、ハンデキャップ戦として実施されてきたが、平成 8 年から別定重量戦に変更され現在に至る。 エプソム競馬場は、ロンドンから南に約 27km のサリー州エプソムダウンズにある競馬 場。同競馬場では、『英国ダービー』の他、『英国オークス』、『コロネーションカップ』などが実施されている。
【コース】東京芝1800m
スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケット。正面から見ると斜めに横切り、向正面の直線に合流するという特殊なコースとなっている。スタートから向正面の合流地点までの距離は約150m。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。
【馬番枠番・性別馬齢】
2・5枠の連対少なく、外枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は7回しかない。
牝馬の好走実績少なく、1着1回、2着が1回のみ。
馬齢では4~6歳馬中心で、1着は4・5歳馬が中心。。
【人気・配当】
馬単の万馬券は6回と少ないが近4年万馬券。
1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ5番人気以内。
2年連続で4番人気が3着以内。
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