2023-044 皐月賞

皐月賞(GⅠ) 本競走は、イギリスのクラシックレース『2000 ギニー』に範をとり、昭和 14 年に『横浜農林省賞典 4 歳呼馬競走』として創設された重賞競走。当初は、横浜競馬場(根岸競馬 場)の距離 1850mで実施されていたが、18 年以降は東京競馬場へ移設された。24 年に中山競馬場へ舞台を移したのを機に競走名が『皐月賞』とされ、25 年には距離が 2000mに延伸され現在に至る。クラシック 3 冠競走(皐月賞・東京優駿・菊花賞)の第一関門となっており、その中でも「最も速い馬が勝つ」と言われている。なお、第 5 着までの馬には東京優駿(日本ダー ビー)への優先出走権が与えられる。


【コース】中山芝2000m

スタート地点は4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端。単純に芝1800mのスタート地点が200m右へスライドしたところで、最初の1コーナーまでの距離は約405m(Aコース時)。1~2コーナーの中間までは上り坂。その後は内回りコースに入り、向正面の直線は平坦。3~4コーナーはスパイラルカーブで、緩い下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。 


【馬番枠番・性別馬齢】

7・8枠の連対多く、外枠有利。 

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は11回ある。

3年連続7枠が連対中。


 【人気・配当】 

馬単の万馬券は8回と多く、1着は下位人気馬にも注意。

1着は10番人気以内だが、7番人気の2・3着なく、5番人気の3着がない。

3年連続1番人気が連敗、5番人気が連対中。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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