2023-031 阪神大賞典
阪神大賞典(GⅡ) 本競走は、昭和 28 年に創設された重賞競走。当初は 2000mのハンデキャップ戦で実施 されていた。31 年に負担重量が別定に変更され、その後 2 度にわたる距離の延伸を経て、49 年から現在の 3000mとなった。また、62 年から実施時期が 12月初旬から大幅に繰り上げられ、現在の実施時期となった。なお、第 1 着馬には同年の天皇賞(春)への優先出走権 が与えられる。
【コース】阪神芝3000m
スタート地点は向正面の直線左。2コーナーの出口付近。内回りコースのみを使用し、コーナーを6回通過して約1周半回る。最後の直線距離はAコース時が356.5m、Bコース時が359.1m。残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。
【馬番枠番・性別馬齢】
3・4・5枠の連対少なく、内枠と外枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。
牝馬の好走実績少なく、2着1回、3着1回のみ。
馬齢では4~5歳馬中心で、6歳馬は健闘、7歳馬以上は厳しい。
【人気・配当】
馬単の万馬券は1回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着は7番人気以内で、3着以内もほぼ6番人気以内の決着。
2・3着では9~12番人気に注意。
13年連続で3番人気以内が勝利中。
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