2023-023 チューリップ賞
チューリップ賞(GⅡ)(桜花賞トライアル) 本競走は、平成 6 年にオープン競走より格上げされた重賞競走。30 年からGⅡ競走に格付けされている。桜花賞と同じ舞台で実施されることから、同競走を目指す 3 歳牝馬にとって重要な競走となっている。なお、第 3 着までの馬には桜花賞への優先出走権が与えられる。チューリップ(Tulip)は、ユリ科の球根植物。園芸植物としての人気が高く、品種改良 によってさまざまな色や形が存在する。茎が出て幅広い葉が数枚つき、4~5 月頃に大きい 花を 1 輪咲かせる。花言葉は「永遠の愛情」「愛の告白」。
【コース】阪神芝1600m(外)
スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となっている。06年末にオープンした外回りコースに入り、ゆったりとした3~4コーナーを回る。最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3m。直線半ばまで下りが続き、残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。
【馬番枠番・性別馬齢】
3枠の連対少なく、7枠の連対が多く外枠有利。
1着の馬番は2桁が多く、10番以降の馬番は10回出ている。
2桁馬番同士の連対は2回しかなく、相手は1桁馬番。
【人気・配当】
馬単の万馬券は6回とやや多く、1着は上位・中位人気馬から。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ5番人気以内で、5番人気の2着、3番人気の3着がない。
2年連続2番人気が3着。
0コメント