2023-024 オーシャンS

夕刊フジ賞オーシャンステークス(GⅢ) 本競走は、スプリント路線の充実を図る観点から、平成 18 年に創設された重賞競走。なお、第 1 着馬には同年の高松宮記念への優先出走権が与えられる。 オーシャン(Ocean)は、「大洋」「大海」「海洋」を意味する英語。夕刊フジは、産業経済新聞社より発行されている夕刊紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。


【コース】中山芝1200m(外)

2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。外回りコースのバックストレッチを通り、3コーナーまでの距離は250m強(仮柵位置により変わる)ある。中山競馬場の芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。おむすび型の頂部分は高い位置にあり、スタート直後から4コーナーまでは、約4.4mの勾配の下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、ローカル競馬場並に短い。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。 


【馬番枠番・性別馬齢】

8枠の連対やや少なく、内枠~中枠有利。

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。

牝馬の好走実績多く警戒が必要。

馬齢では4~5歳馬中心で、6歳馬以上はやや苦戦で、ほぼ2~3着まで。


【人気・配当】

馬単の万馬券は10回と多く、ほぼ波乱での決着が多い。

下位人気・2桁人気も1着から3着まで注意が必要。

4・6・8人気の1着、8・9番人気の2着なく、3番人気の3着がない。

2年連続2番人気が1着、5番人気が3着。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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