2023-129 ホープフルS

ホープフルステークス(GⅠ)本競走は、『ラジオNIKKEI杯2歳ステークス』を前身とする重賞競走。平成26年にGⅡに、29年にGⅠに格上げされ、2歳中距離路線の頂点を決める競走として位置づけられている。『皐月賞』と同じ舞台で実施されることから、来春のクラシック路線を占う一戦としても注目される。ホープフル(Hopeful)は、「希望に満ちた」「望みを持つ」を意味する英語。


【コース】中山芝2000m 

スタート地点は向正面直線の右奥。最初の3コーナーまでの直線距離は約542m(Aコース時)。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後スタート地点は4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端。単純に芝1800mのスタート地点が200m右へスライドしたところで、最初の1コーナーまでの距離は約405m(Aコース時)。1~2コーナーの中間までは上り坂。その後は内回りコースに入り、向正面の直線は平坦。3~4コーナーは緩い下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。


【馬番枠番・性別馬齢】 

8枠の連対少なく、内枠有利。 

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は7回しかない。 

牝馬の好走実績少なく、1着1回、3着1回のみ。 


【人気・配当】 

馬単の万馬券は4回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。 

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。 

1着は8番人気以内で、6番人気の1着なく、5人気の2着、1・7番人気の3着がない。

3着では8番人気に注意。 

 


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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