2023-125 ターコイズS

ターコイズステークス(GⅢ) 本競走は、古馬牝馬路線のさらなる充実を目的として、平成 27 年に新設された重賞競走。 29 年からGⅢ競走に格付けされている。ターコイズ(Turquoise)は、12 月の誕生石の 1 種。別名トルコ石。トルコでは産出されないが、トルコを通じてヨーロッパに輸入されたため、その名がついたと言われている。色は碧青または淡緑で、その独特な色合いから「ターコイズブルー」とも呼ばれる。


【コース】中山芝1600m(外) 

スタートは1コーナー横のポケット地点。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの1コーナーのところ。2コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下りる。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。


【馬番枠番・性別馬齢】 

6枠の連対なく、内枠~中枠有利。 

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。 

馬齢では3~5歳馬中心で、6歳馬以上は苦戦。


【人気・配当】 

馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。 

下位人気・2桁人気もまばらに出ていて波乱傾向。 

1着はほぼ6番人気以内で、5番人気の3着がない。

2・3着では10・13番人気に注意。 


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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