104 天皇賞(秋)

 天皇賞(秋)(GⅠ)

本競走は、明治38年5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から『菊花御紋付銀製花盛器』を下賜され創設した『エンペラーズカップ』を前身とする競走。第1回の昭和12年秋は2600m、13年春が2700mで、3歳以上の馬によって争われた。13年秋から4歳以上、3200mの競走条件となり、戦争で中断される19年春(この時は能力検定競走として非公開で実施)まで続き、戦後の22年春に『平和賞』の名で復活。同年秋から現在の名称である天皇賞となり、春が京都、秋は東京で実施され、長い歴史を誇る天皇賞は古馬最高の栄誉とされてきた。56年に勝抜制が廃止されて過去の優勝馬にも出走権が与えられ、59年には秋の天皇賞を2000mに短縮、さらに62年には3歳馬にも秋の天皇賞への出走権が与えられた。これにより春は4歳以上でステイヤーの、秋は3歳以上で中距離のナンバーワンを決めるレースと、その性格が明確に分けられた。


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