2023-095 スプリンターズS

スプリンターズステークス(GⅠ) 本競走は、昭和 42 年に創設された重賞競走。当時、3 歳以上の馬が出走できる唯一の 1,200mの重賞競走であった。59 年のグレード制導入当初はGⅢだったが、62 年にGⅡへ、平成 2 年にはGⅠへと格上げされた。12 年より実施時期を従来の 12 月から繰り上げ、秋競馬最 初のGⅠ競走として定着している。短距離路線のチャンピオンを決める一戦として、『高松 宮記念』と並び大きな目標となっている。


【コース】中山芝1200m(外) 

2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。外回りコースのバックストレッチを通り、3コーナーまでの距離は250m強(仮柵位置により変わる)ある。中山競馬場の芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。おむすび型の頂部分は高い位置にあり、スタート直後から4コーナーまでは、約4.4mの勾配の下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、ローカル競馬場並に短い。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。


【馬番枠番・性別馬齢】 

6枠の連対少なく、内枠~中枠有利。 

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は10回出ている。

牝馬の好走実績多い。

馬齢では4・5歳馬中心も、1着は6歳馬優勢。7歳馬はやや苦戦。8歳馬は1着あるも厳しい。 


【人気・配当】 

馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。 

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。 

1着はほぼ6番人気以内で、4番人気の3着以内なく、2番人気の3着がない。 



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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