2023-076 エルムS

エルムステークス(GⅢ) 本競走は、平成 8 年に『シーサイドステークス』の名称で創設された重賞競走。第 1 回 は函館競馬場で実施されたが、9 年に札幌と函館の開催日割が入れ替わったことに伴い、札 幌競馬場での開催となり、『エルムステークス』に改称された。エルム(Elm)は、ニレ科ニレ属の植物の総称。日本ではその中でも特にハルニレを英名 (Japanese Elm)からエルムと呼ぶ。ハルニレは沖縄を除く日本全土に分布するが、特に北日本に多く、街路樹や公園樹に用いられている。花言葉は「信頼」「高貴」。


【コース】札幌ダート1700m

スタート地点は正面スタンド前直線右。ダートコースを1周強回る。最初の1コーナーまでの距離は約240m。札幌のダートコースは高低差がほとんどないのが特徴。ローカルの競馬場は、一般的に平坦コースと言われているが、実際にはコース全体で高低差が少しある。その中でも札幌のダートコースの高低差は0.9mと、JRA全10場の中で新潟ダートコース(0.6m)に次いで2番目に少ない。加えて、コース全体が丸みを帯びており、コーナーが大回りで直線部分が短いという特徴がある。よって、3~4コーナーはかなり緩やかなカーブ。最後の直線距離は264m。


 【馬番枠番・性別馬齢】

1枠の連対少なく、内枠~中枠有利。 

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。

牝馬は2着1回のみで好走実績少ない。 

馬齢では4~6歳馬中心で、7歳馬は2着4回あるもやや苦戦。

8歳以上は厳しい。 


【人気・配当】

馬単の万馬券は6回とやや少なく、1着は上位~中位人気馬の決着が多い。

下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。

2・3着では7・8・10番人気に注意。



JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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