2023-086 新潟記念
サマー2000シリーズ農林水産省賞典新潟記念(GⅢ) 全 5 戦で実施されるサマー2000 シリーズの最終戦。本競走は、昭和 40 年の新潟競馬再開と同時に創設された重賞競走。創設当初より 3 歳以上、2,000mのハンデキャップ競走として実施されている。40 年代には秋に実施されていたこともあったが、49 年以降は夏季に行われており、夏の新潟競馬の総決算として定着している。
【コース】新潟芝2000m(外)
スタート地点は向正面直線の右奥の2コーナーポケット。内回りの芝1400mと同じ地点。2000mでコーナーが2回のコースは、日本ではここだけ。新潟競馬場の目玉コースの一つだ。最初の3コーナーまでの距離は948m(Aコース時)にも及ぶ。3~4コーナーはスパイラルカーブで、やや急な下り坂。仮柵によるコース設定はA、Bの2パターンで、最後の直線距離はともに659m。この部分はほぼ平坦だが、距離は日本最長を誇る。
【馬番枠番・性別馬齢】
3・4・8枠の連対多く、中枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は6回しかない。
牝馬の好走実績少なく、1着3回、2着1回、3着2回のみ。
馬齢では5歳馬中心で、4・6・7歳が続く。
2年連続3枠が連対中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は9回と多く、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ7番人気以内で、4番人気の1着なく、1番人気の3着がない。
2・3着では7~10番人気に注意。 3着2桁人気は12~14番人気に注意
2年連続で10番人気が3着以内。
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