2023-081 札幌記念

サマー2000シリーズ札幌記念(GⅡ) 全 5 戦で実施されるサマー2000 シリーズの第 4 戦。本競走は、昭和 40 年に創設された重賞競走。44 年以降、3 歳以上のダート 2,000m、ハンデキャップ競走として実施されていたが、芝コースの新設により、平成 2 年から芝 2,000mに変更された。9 年にはGⅡへ格上げされ、札幌と函館の開催日割が入れ替わったことに 伴い、実施時期が 6 月から 8 月に移され、負担重量が別定重量となった。18 年には負担重量が定量に改められ、現在に至る。


【コース】札幌芝2000m

スタート地点は正面スタンド前直線の4コーナー奥ポケット。スタンド前の直線を大きく横切り一周する。最初のコーナーまでの距離は約380m。札幌競馬場の芝コースは高低差が0.7mと小さく、全周にわたりほぼ平坦。また、コース全体が丸みを帯びており、コーナーが大回りで直線部分が短いという特徴がある。よって、1~2コーナー、3~4コーナーはかなり緩やかなカーブ。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。芝は洋芝。競馬場全体をフルに使う癖がないコースだ。 


【馬番枠番・性別馬齢】 

8枠の連対少なく、内枠~中枠有利。

1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は7回出ている。 

牝馬の好走実績やや多く、16年間で1着が7回、2着4回、3着4回。 

馬齢では4・5歳馬中心で、7歳馬以上は1着なくやや苦戦。


【人気・配当】 

馬単の万馬券は5回と少なく、下位人気・2桁人気馬の2・3着に注意。 

1着は9番人気以内で、8番人気の1着なく、3・7番人気の2着、6番人気の3着がない。 

2・3着では7~9番人気、12~14番人気に注意。

1番人気が12連敗中。


JRA 重賞データ分析

JRA重賞レースの2004年からの過去データ一覧です。 皆さんの馬券購入に役立てくださいね。

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