2023-079 関屋記念
サマーマイルシリーズ関屋記念(GⅢ) 全 4 戦で実施されるサマーマイルシリーズの第 3 戦。本競走は、旧新潟競馬場の所在地「関屋」の名を残すため、昭和 41 年に創設された重賞 競走。当初は 2,000mのハンデキャップ競走として実施されていたが、50 年には 1,600mとなり、58 年からは負担重量が別定に変更され現在に至る。旧新潟競馬場は新潟市関屋字青山下百問割にあったが、戦後長期間にわたって中央競馬は開催されていなかった。昭和 30 年代後半になると競馬再開の機運が高まり、40 年に新潟市東部の現在地に新たな新潟競馬場が完成し、22 年ぶりに中央競馬が再開された。
【コース】新潟芝1600m(外)
スタート地点は向正面直線の真ん中よりやや右。3コーナーまでの直線は約550m(Aコース時)。バックストレッチの内回りと外回りの分岐点を過ぎたところから、約1.7mの坂を上る。3~4コーナーはスパイラルカーブで、やや急な下り坂。仮柵によるコース設定はA、Bの2パターンで、最後の直線距離はともに659m。この部分はほぼ平坦だが、距離は日本最長を誇る。
【馬番枠番・性別馬齢】
6・7・8枠の連対多く、外枠有利。
1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は12回出ている。
牝馬の好走実績近年多く、16年間で1着が4回、2着が4回、3着が5回出ている。
馬齢では4・5歳馬中心で、3歳馬は苦戦。7歳馬以上も善戦している。
【人気・配当】
馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ7番人気以内で、5番人気の1着なく、7番人気の3着がない。
2・3着では8番人気以降に注意。
2年連続で2番人気が3着以内。
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