2023-074 クイーンS
北海道新聞杯クイーンステークス(GⅢ) 本競走は、昭和 28 年に創設された重賞競走。当初は東京競馬場の芝 2,000mで 3 歳牝馬 限定戦として実施されていたが、平成 12 年より開催場が札幌競馬場に移され、出走資格も 3 歳以上牝馬限定戦に改められた。 クイーン(Queen)は、「女王」「王妃」を意味する英語。 北海道新聞は、北海道新聞社が発行する日刊紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施 されている。
【コース】函館芝1800m
スタート地点は正面スタンド前直線、スタンドの右端。最初の1コーナーまでの距離は約275m。1コーナー手前から2コーナーにかけては緩い下り坂になっている。2コーナーの地点が函館競馬場の最低地点になっており、向正面直線は緩やかな上り坂。3~4コーナーはスパイラルカーブ。途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂。その後、ゴールまでは平坦になっている。函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちだが、このように実は起伏がある。芝コース全体の高低差は3.5m。仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンで、最後の直線距離はAコース、Bコースが262.1m、Cコースが264.5mとなっている。
【馬番枠番・性別馬齢】
2・5枠の連対やや多く、内枠~中枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は3回しかない。
馬齢では4・5歳馬中心で、6歳馬はやや苦戦。1着は4歳馬がダントツ。
【人気・配当】
馬単の万馬券は7回とやや少なく、1着は上位人気馬での決着が多い。
中位・下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ5番人気以内で、4・6番人気の1着なく、7番人気の2着がない。
1着の11番人気、2・3着では6番人気に注意。
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